おはようございます。
せっかく春一番が吹いたのに、、、寒さがぶり返していますね~。
今朝は土砂降りです(+_+)こんな時、ちょっと距離がある保育園に子供が通っていると、連れて行くのが大変過ぎて朝から憂鬱になってしまいます。
今日は、朝の準備、急いでやらなくては・・・
ところで、1カ月くらい前の極寒の日曜日、うちの家族、usjに遊びに行っていました。
めちゃめちゃ気温は低く、雪も降っていましたが、、日曜日とは思えないくらい空いていて、朝の8時前に家を出て、帰宅したのは21時ごろでした。
疲れたし、寒かったけど、楽しかったし、いつも通りのはずでした。
次の日の月曜日、学校から帰ってきた息子はなんだかいつもと様子がおかしい・・・・
耳は真っ赤、ほっぺも真っ赤。唇も真っ赤。
おでこを触ったら、熱くて、しんどいとのこと。
熱です。発熱してしまったようです。
しかも、次の日、インフルエンザだということが発覚してしまいました。
この話を患者さんにすると、「やっぱり冷えると免疫力が落ちるんだね」とか「疲れすぎると抵抗力が落ちるんだね」とかいう話になりました。
でも、なんで気温が下がったり、体が冷えると免疫力がさがるんだ??
と皆さん聞かれるので、今回はこの話をここに書いておきたいと思います。
免疫とは、体内に侵入してきた病原体を特定せずに排除するシステムの事。
風邪の原因となるウイルスなどが体になんらかのかたちで侵入すると、体の免疫機能が働いてウイルスを排除しようとしてくれる、ということです。
ですが、、気温が下がったり、体が冷えることということは、血行が悪くなるということなので、免疫細胞である白血球がちゃんと働けなくなってしまう
ということになりますね。体温が1℃下がると30%免疫力が下がる、逆に、1℃上がると最大5~6倍も免疫力はアップするんだそうです。
人間の体は本当によくできていて、ちゃんと免疫機能が働いてくれれば、ウイルスや、細菌、がん細胞も自分の免疫細胞が食べて、病気から体を守ってくれているんです。
今回の我が家のケースは、日曜日にUSJに行って疲れて、寒いところに行って血行が悪くなって、免疫力が下がってしまっていたため、人混みでインフルエンザウイルスが体に付着したとき、自分の免疫細胞の力でやっつけることができなくて、インフルエンザウイルスの増殖するスピードに負けて、発症してしまった、ということでしょうかね~。
やっぱり、寒いときは、外出をなるべく避ける!そして、もし出てしまったとしても、あったかいお風呂にゆっくり浸かって体を温めて、睡眠をたっぷりとる!
でも免疫力アップにはやっぱりお灸!!
というお話を次はしたいと思います。
Ohana.はり灸院 小林 純子でした。