おはようございます。
Ohana.はり灸院の小林です。
今日は娘の卒乳話を。
5月に2歳になったばっかりなのですが、いろんな意味でなかなかの強者です。
生まれてしばらくは、私のおっぱいだけでは全然足りなくて、
おっぱい飲んだ後に、ミルクを散々欲しがって飲みまくっていました。
でも、なんだか急にミルクがいらなくなって、おっぱいだけになり、
離乳食を始める7ヶ月ごろになっても全くおっぱい以外のものは受け付けない。
いろいろと試行錯誤しても離乳食っぽいものは全然食べず、普通のパンを手に持って食べる
という状態。
野菜を裏ごししたり、細かくしたり、とろみをつけたり、ちょっと味をつけてみたり、おじやみたいにしてみたり、ありとあらゆることをしたけれど、全くの空振り状態で・・・
あまりに食べないから、区役所にも相談したり、新しい離乳食の本を買い足してみたりいろいろやりましたが、なんせ全く効果なしなので、もう頑張って娘の食事を準備するのを思い切ってやめちゃいました。
お兄ちゃんの食べているものの中に、食べれるものがあるならそれをたべて~といった感じで。
でも結局、ほんとに、おっぱいとおやつ少々の時代を経て、1歳から通いだした保育園で先生たちがいろいろやってくれて少しずつ食べるようになっていきました。
そして、現在2歳になって、おにぎりにしたり、唐揚げだったり、ポテトサラダだったり、卵焼きだったりはもっと、もっと!といっては食べてくれるようになってちょっと安心。。
それでも、おっぱいはまだまだ飲みまくりで、
朝起きて。朝ごはんが嫌になったらおっぱい。保育園に行く前にもう一回おっぱい。
保育園の帰り道、自転車に乗りながら「おっぱいちょうだいー」と絶叫(笑)したり泣いたりもう大変です。
帰宅後も下手したら30分以上おっぱい。晩ご飯に飽きたらおっぱい。お風呂上がりにおっぱい、寝るときにおっぱい。
そして、夜中に3~5回は確実におっぱい。
これ、ひどくないですか?(笑)
私、よく頑張ってるわ~。書きながらおかしくなってきました。合計でざっと1日10回以上は飲ませていまして・・・。
やっぱりおっぱいを飲む、という特別な密着感は大事だと思っているので「え~また~」と心の中で思いながら、でも与えていました。
でもね、やっぱり、時間が結構とられるし、流石に夜中に起こされまくるのはアラフォーの私にはしんどいです。
なので、「そろそろおっぱいやめよっか!」と話すことをはじめていきました。
すると、娘は「いや、おっぱい、おいしい!」といって拒否してはおっぱいを飲んでいました。
まー、飲みたいだけ飲めばいいわ~と腹をくくっていたのですが、
ある日、おっぱいを飲んでるのに、右手にボールペンをもって、私にいたずらをしてくる娘。
「ちょっと貸して!!」といってそのボールペンを奪い取り、へへーん、と笑いながら、おっぱいに顔を書いてみたのです。
よく聞く卒乳方法に、
乳首にばんそうこを貼る。
おっぱいに顔を書く。
からしを塗る。
言い聞かせてやめる。
3日3晩泣かせる覚悟で無理やりやめる。
というのがあり、顔を書くてのもありかな、とやってみたわけです。
結果は、
大成功。
今まで、大好きだったおっぱいに顔があると子供は、おっぱいがおっぱいに見えず、なくなっちゃったと思うそうです。
うちもそんな感じだったみたい。
おっぱいにある顔をみた瞬間は、
わーって感じで泣き出して、
飲みー!ておっぱい出しても、
いや、おっぱいない!って言って、泣いて、泣いて、泣いて、寝ちゃった。
その日は、夜中はおっぱい欲しがって2回くらい起きました。
で、夜中はおっぱいの顔が暗くて見えないから、飲む。
でも朝起きたら、いつもはすぐおっぱいなのに、、
お水ちょうだい!!
だそうな。
それから、いつも、
おっぱい見せてー、てきます。
顔がないと、おっぱい飲むー!
顔があると、おっぱいバイバイー!
そんな感じです。
なんと、先日は、1人でおばあちゃんちにお泊りも成功しました。
さすがに泣いて大変なんでは?と思ったのですが、全然大丈夫でニコニコで帰ってきました。
もう、卒乳間近です。
ただ、
顔があるから飲まない、というのを、
ある程度納得してから飲まなくていい、
という気持ちになって欲しい。
そんな気持ちから、時には顔を消して、飲ませてあげてしまっているのですが。。
これからどうなりますかねー。
また報告しますね。
そう、顔を書いてから、
ごはん、モリモリ食べるようになりました。
夜も1-2回しか起きなくなりました。
子育てママには、必ずぶつかる問題、卒乳。
みんながハッピーな卒乳になりますように。
みなさんの卒乳ストーリー、また聞かせてくださいね。
Ohana.はり灸院 小林純子でしたー。